ヨーロッパ旅行で絶対行きたい!有名建築家が手掛けた名建築5選【フランス・イギリス・スペイン】
個人邸宅や美術館、公共施設など、世界に数多存在する名作建築。一生に一度は現地で見てみたい!と思いませんか?この記事では、フランス・イギリス・スペインに存在する有名建築家が手掛けた名作をご紹介。世界中を旅している気分で、美しい建築を存分に楽しんで! 【写真集】アメリカ、北欧、日本、韓国も!世界の有名建築家による名作建築
〈フランス ・ロンシャン〉ル・コルビュジェ ロンシャンの礼拝堂
独特の屋根が特徴的な「ロンシャンの礼拝堂」。上部に反りあがった屋根は蟹の甲羅を形どったともいわれますが、貝殻のような曲面のシェル構造を採用しているため、軽やか。最大3mにもなるという厚い壁が全体を支えています。
〈フランス・ポワシー〉ル・コルビュジェ サヴォア邸
ル・コルビュジェの代表作として最も有名なのがサヴォア邸。コルビュジエが主張した近代建築の5原則(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面)のすべてを見事に満たしています。
〈イギリス・グラスゴー〉ザハ・ハディド リバーサイド・ミュージアム
イギリス・グラスゴーにある交通博物館。川に面した南側のファサードが大きなガラス張りの全面開口部になっています。波の形をデフォルメしたようなシャープなデザインで、川の水流を思わせる流体が印象的です。
〈スペイン・バルセロナ〉ミース・ファン・デル・ローエ バルセロナ・パビリオン
1929年、スペインのバルセロナで開催された万国博覧会のために建設されたドイツ館。鉄、ガラス、石、水面で構成され、水平に伸びる屋根を十字形の鉄柱が支える、水平直線の研ぎ澄まされた構成が見事。
〈スペイン・バルセロナ〉アントニ・ガウディ グエル公園
1984年にユネスコの世界遺産に登録されたグエル公園もアントニ・ガウディの作品群のなかでも特に有名。ガウディを師事した富豪、エウセビオ・グエルが計画した英国風の庭園式住宅地で、敷地内にはガウディが実際に住んでいた邸宅(現在はガウディの博物館)もあります。