準優1号艇トリオの全滅で松本純平にデビュー初Vの大チャンス/ボートレース平和島
ボートレース平和島の「第43回日本モーターボート選手会会長賞」は30日に準優勝戦が行われて、大晦日に行われる優勝戦のメンバーが決定した。 前節は準優1枠勢が全員着外に飛ぶ波乱となったが、今節も同様の結果に。10Rは内堀学、11Rで松本純平、12Rでも砂長知輝がまくりを決めて、1号艇トリオは全員優出を逃した。中でも12Rの砂長は突出した機力はなく、予選トップ通過の天野晶夫とはかなりのパワー差があった。コンマ03と圧倒的なトップスタートを踏み込んだことが明暗を分けたと言えるだろう。 シリーズを牽引してきた面々が脱落したことで、優勝戦に主役級は不在。それでも、1枠を得た松本はストレートが抜群に良く、しっかりとスタートを決めれば念願のデビュー初優勝は目前だ。
マクール