【祝52歳】好感度もセンスも抜群! “王妃”になったデンマーク・メアリー王妃について、改めておさらい
2024年2月5日は、デンマーク王室・メアリー王妃の52歳の誕生日。去る1月14日に、夫フレデリック国王の即位により王妃となったばかりのメアリー王妃について、知っておきたいことをピックアップ! ※敬称は当時のものを使用。 【写真】パブでの出会いから国王&王妃へ。デンマーク王室フレデリック皇太子&メアリー妃のLOVE変遷
1. オーストラリア出身の初の王妃で、スコットランドにもルーツがある
1972年2月5日、オーストラリアのタスマニア州で、4人兄弟の末っ子のメアリー・ドナルドソンとして誕生。 オーストラリアから嫁いだプリンセスとして、結婚当初から母国でのメディアの注目度も高かったメアリー王妃は、2024年1月14日に、“初のオーストラリア出身の王妃”となったことで、オーストラリアではさらなる盛り上がりを見せたようだ。国王夫妻が出会ったシドニーのパブ「スリップ・イン」や、王妃の出身地タスマニアなどでも祝賀会が開かれたという。
両親ともにスコットランド人で、タスマニア大学副学長補佐だった母と数学教授だった父は、1960 年代初頭にスコットランドの海岸沿いの村を離れて、オーストラリアのタスマニアに移住している。 2004年のフレデリック皇太子との結婚式の前に、一緒にその村を訪れたり、メアリー王妃の曽祖父の漁船の写真が今でもクリスチャンスボー宮殿に飾られているなど、王妃はスコットランドのルーツも大切にしているという。
2. 結婚前はキャリアウーマンだった
大学卒業後は広告業界でキャリアをスタート、世界的な広告代理店数社で働いてきたそう。 フレデリック皇太子と初めて会った2000年当時、メアリーは不動産会社ベル・プロパティで営業ディレクターとして勤務していたそうだ。その後、2001年にはパリのビジネススクールで英語の先生として働き、翌年デンマークに移住してからは、マイクロソフト社で事業開発やマーケティングなどに携わっており、結婚直前までキャリアを貫いていた。
3. 皇太子のパブでの一目惚れが運命を変えた
夫フレデリック皇太子との出会いが、パブだったことは良く知られているかもしれないが、その経過を詳しくおさらい。 オリンピックのためシドニーに訪れていたフレデリック皇太子は、パブに入って来た美人(メアリー)にひと目惚れ。「フレッド」と名乗り自己紹介して握手を交わし、おしゃべりが弾んで1時間ほどあっという間に経ったという。周囲の人から、「あの人が誰か知っているか」と聞かれ、そこでやっとそのフレッドがデンマーク王室のフレデリック皇太子であることに気づいたとメアリー王妃は2003年に語っていた。 その運命的出会いから、フレデリック皇太子がお忍びで何度もオーストラリアを訪問して、遠距離恋愛ののち結婚へ。 民間人だったメアリーにとって、まさしくシンデレラストーリーだ。