ブレント、75─90ドル上限 パーミアンの生産が支援=ゴールドマン
[18日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは18日、北海ブレント先物価格の上限が短期的に1バレル=75─90ドルになるとの見方を示した。米パーミアン盆地の生産の伸びが堅調で、石油輸出国機構(OPEC)の生産余力が高水準であることが相場を支えるとした。 ただ、パーミアン盆地の生産量の伸びは2023年の日量52万バレルから徐々に減少し、26年には同27万バレルになると予想している。 稼働リグ数は、今年はほぼ横ばいで推移するが、26年末には300を下回るとの見通しを示した。 地質学的な制約が新たな油井の生産の伸びを引き続き圧迫し、長期的な生産力を制限すると指摘した。