「ギリギリまで分からない」と悩んだのは…

日本代表のメンバーに割って入れるタレントはいるのか。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　北中米ワールドカップのアジア最終予選で圧倒的な強さを見せつけている日本代表。メンバーの顔ぶれも豪華であまり隙はないが、元Jリーガーの鄭大世氏と特別対談してくれたサッカー通の大人気YouTuber（漫画ワンピースの考察動画で登録者数約102万人）ドロピザの凌さんにあえて訊いてみた。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 「仮に日本代表が26年ワールドカップに出場したとして、本大会のメンバーにサプライズで呼ばれそうな選手は？」 　すると、凌さんは「後ろだったら、チェイス・アンリ（シュツットガルト）と即答。「対人能力については圧倒的です。『リスク管理どうなの？』という声もありますが、そこを改善できれば。ワールドカップまで時間はありますし」と持論を展開してくれた。 　また、凌さんが「ギリギリまで分からない」と悩んだポジションがCFだ。 「もちろん上田（綺世）選手が頭ふたつ抜けていると思いますが、強国との対戦では前田（大然）選手がスタメンになるだろうし。過去を振り返れば、（ザックジャパン時代に）急に柿谷（曜一朗）選手が台頭したり、Jリーグですごく活躍した大久保（嘉人）選手がいきなりワールドカップのメンバーに入ったりしていたので、これからJリーグで無双する選手がいればチャンスはあります」 　では、実際にCFでサプライズ招集があるとすれば誰なのか。 「パッと浮かんだのは塩貝健人（NECナイメヘン）。若すぎるかもしれないですけど、一番戦える身体をしているなと」 　サッカー好きを公表している凌さんだからこそのチョイス。塩貝のパフォーマンスを注視したい。 構成●サッカーダイジェストTV編集部