トランプ次期大統領だけじゃない。歴代米国大統領と英国王室の“微妙すぎる”エピソード
2024年11月5日(現地時間)に行われるアメリカ大統領選挙にちなみ、歴代米国大統領と英国ロイヤルの間で繰り広げられた、“やってしまった”エピソードや“気まずかった”瞬間などをお届けしていく。 【写真】ケネディ、オバマ、トランプも! エリザベス女王と歴代米大統領の面会ヒストリー ※敬称は当時のものを使用。
【女王×トランプ】女王に握手
ドナルド・トランプ前大統領は2018年7月にウィンザー城を訪問した際、英国王室の慣習をいくつか破ったようだ。 ロイヤルに挨拶する際にお辞儀やカーテシーは必須ではないが、王室の公式ウェブサイトには「伝統的な形式を守りたいと望む人が多い」と書かれている。トランプはお辞儀の代わりに女王に握手したため、伝統を破ったとされた。
【女王×トランプ】女王の前を歩いて進路を妨害
同じく2018年7月、ウィンザー城で行われた会談前の歓迎式典で捉えられた、エリザベス女王とトランプ。トランプが女王の進路を妨害しているかのように見え、女王が歩きづらそうな瞬間だ。 NYタイムズによると、トランプは女王の前を歩いて邪魔をしたとし、これは王室の礼儀作法違反だと報じている。
【チャールズ国王×バイデン】国王に触れた
同じく君主に触れてはいけないという慣習に反してしまったのは、2023年7月のウィンザー城での式典中、バイデン大統領がチャールズ国王の背中に触れていたこの瞬間。 バッキンガム宮殿の情報筋はピープルに対し、バイデンは慣習に違反しておらず、国王は接触に「全く抵抗がなかった」と語っており、この慣習はもはや厳格なものではなくなったのかもしれない。
【女王×バイデン】サングラスをしたまま式典へ
バイデンは、大統領として初めての海外訪問した2021年6月、ウィンザー城で行われた歓迎式典中にサングラスをかけたままだった。 女王との面会中にサングラスを着用してはならないというルールはないが、宮殿の元職員はニューズウィークに対し、サングラスは伝統を破るものだと語っている。その理由は、女王は「アイコンタクトが非常に重要」と考えているからだという。
バイデンは、国歌斉唱の途中になって(この写真の後)、やっとサングラスを外したという。