渋滞25km!? 東名高速「地獄の年末年始渋滞」どの日が一番ヤバい? 狙い目「スムーズ時間帯」が快適すぎる!? 「頭のいい」帰省&Uターンラッシュの方法とは
【1月3日(金)】 前日までと打って変わって、今後は一気に「Uターンラッシュ」が始まり、上り(東京方面)が混み始めます。 一番ひどいのが、御殿場の先の「都夫良野トンネル」付近です。16時から夜中3時ごろまで、最大20km・最大50分の渋滞が延々と続く見込みです。 さらに、綾瀬スマートIC付近でも10時~夜中1時で最大20km・最大50分、横浜青葉IC付近でも13時~24時まで最大10km・最大30分の渋滞が予測されています。 規制するのであれば、この日の午前中には首都圏入りできるように、早め早めで動きましょう。朝ゆっくり起きて、着替えて、荷物を用意して、昼前くらいにやっと「じゃあ家に帰るか」となる呑気な人々が全員集結するのが、この日の夕方~夜の時間帯です。 【1月4日(土)】 Uターンラッシュはまだ続きます。都夫良野トンネル付近で12時~23時で最大20km・最大50分の渋滞、綾瀬スマートIC付近でも10時~23時で最大15km・最大40分の渋滞見込みです。 中京圏でも、東名では岡崎IC付近で9時~19時で最大10km・最大25分の渋滞見込み。並行する新東名の砥鹿トンネル付近もひどく、同様の時間帯で最大20km・最大25分の渋滞見込みです。 【1月5日(日)】 Uターンラッシュは弱まってきましたが、綾瀬スマートIC付近では依然として7時~17時で最大15km・最大40分の渋滞見込みです。 ※ ※ ※ 今年の年末年始は、帰省ラッシュは皆のタイミングが分散し、Uターンラッシュは1月2日・3日の夕方に集中するという予測です。 一番ひどい1月2日・3日でも、早朝~午前ならスムーズで、そこから日程をずらせばほとんど混んでいません。やはり「時間の分散」が重要で、「大多数の行動パターン」を外すことが、混雑時期ながら渋滞にはまらない、賢い移動と言えるでしょう。 もちろん、「正月くらいゆっくりのんびりしようよ…」という気持ちは嫌でも頭をよぎるでしょう。しかし、その結果として大渋滞にはまれば、「ゆっくりのんびり」とは真逆の精神状態を強いられることになります。楽なのは出発か道中か。どちらを天秤にかけるのかという話になるかもしれません。
くるまのニュース編集部