〈エドウイン〉こだわりの生地が生み出す独特の色落ちが楽しみな黒トラッカー!
爽やかなブルーデニムもいいけれど、男らしくて品も出る黒デニムはアメカジ好きには不可欠。デニム好きに是非育ててほしい、こだわりのつまった黒デニムジャケットを見つけた!
[エドウイン] EDWIN
ワインやウイスキー好きにとって“何年”という言葉はひとつのステイタスだったりする。ワインだったら、原材料である葡萄の当たり年だったりするし、ウイスキーなら熟成期間の長さだったり。なにがいいたいかというと、本当に美味しいものを生み出すには、ある程度の時間が必要ってこと。 それは身近にもあって、『サファリ』読者にとってはデニムがまさにそれ。ヴィンテージに手を出すのもありだし、今は手っ取り早く、いい感じにエイジング加工されたお洒落なデニムもたくさんある。でも、デニム好きなら、やはり育ててみたいと思うはず。これはレザーも同じ感覚かも。とにかくアメカジ好きなら“育てる”は避けては通れない道なのかもしれない。とはいえ、いざ育てるとなると、やはりそれなりに時間はかかる。だけど、どんどん愛着が湧いてくる感覚はなかなかほかでは味わえない。そして、季節はちょうど秋。新しいデニムを育てはじめるのにグッドなタイミングでは? そこでおすすめしたいのが、この〈エドウイン〉のコンセプトショップ限定デニムジャケット。なぜこのデニムジャケットが“育てる”のにおすすめなのかというと、その秘密はこの日本製の生地にあり。この生地は経たて糸と緯よ こ糸をブラックで染めているが、実はそれぞれ染め方が違う。具体的にいうと経糸は色落ちするが、緯糸は色が落ちないように染料や染色方法が選ばれていて、これによって独特なコントラストのある色落ちや風合いが味わえるという。 どんな雰囲気に仕上がるかは、もちろん“育て方”次第。育てがいのある生地の特性を踏まえて、じっくりと“育成”してみてはいかが? 育てながらにはなるけれど、秋コーデの即戦力として是非取り入れてみて。着込んでいくうちに段々とカラダに馴染んでくる感じ、デニム好きならたまらないはず!
14.6ozの日本製セルビッジ生地を使用。広めの身幅や太めのアームホールなどシルエットは現代的な仕上がり。ジャケットの裾からほどよくインナーが見えるミドル丈なので、重ね着がしやすく、アレンジの幅も広い。エドウイン コンセプトショップ限定販売。3万800円(エドウイン/エドウイン・カスタマーサービス) ※雑誌『Safari』11月号より