【MLB】エンゼルスが今季初の5連勝 タイガース・前田は6回途中2失点、打球直撃のアクシデントで降板
【タイガース2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間6月29日、4連勝中のエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのタイガース4連戦の2戦目を迎え、5対2で勝利。8回裏に飛び出したローガン・オホッピーの3ランが決勝点となり、今季初の5連勝を達成した。エンゼルス5番手のルイス・ガルシアが3勝目(0敗)をマークし、6番手のカルロス・エステベスは16セーブ目を記録。タイガース4番手のシェルビー・ミラーは痛恨の勝ち越しアーチを浴び、6敗目(4勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのローガン・オホッピーが勝ち越しの11号3ランを放つ(MLB.comより) エンゼルスはタイガース先発の前田健太の立ち上がりを攻め、初回先頭のノーラン・シャニュエルがヒットで出塁すると、次打者ルイス・レンヒーフォが6号2ランを放ち、2点を先制。先発のザック・プリーサックが3回表二死1塁から4連続四球を与え、2つの押し出しで同点に追いつかれたが、リリーフ陣が踏ん張り、2対2の同点を維持した。そして迎えた8回裏、二死1・2塁のチャンスでオホッピーの11号3ランが飛び出し、勝ち越しに成功。9回表はクローザーのエステベスが三者凡退に抑え、5対2で勝利して連勝を5に伸ばした。 今季14度目の登板となったタイガースの前田は、初回に先制2ランを浴びたものの、それ以降は立ち直り、4回裏一死1・2塁のピンチも無失点。ところが、6回裏一死からテイラー・ウォードの打球が身体を直撃し、そのまま負傷降板となった。6回途中まで87球を投げて被安打6(うち被本塁打1)、奪三振4、与四球1、失点2という内容で、勝ち負けはつかず。今季の防御率は5.76となっている。