他球団が”獲得”も…?戦力外通告となった元主力選手(5)巨人の“ドラ1戦士”がついに
プロ野球の世界では、ドラフト会議を経て新たな選手が入団する一方で、球団の構想外となり退団となる選手もいる。戦力外通告を受けた選手の中には、他球団への移籍を機に飛躍を遂げるケースもあり、戦力外から他球団での契約を勝ち取る選手も存在する。そこで今回は、他球団移籍の可能性がある選手たちを紹介したい。
髙橋優貴
・投打:左投左打 ・身長/体重:178cm/82kg ・生年月日:1997年2月1日 ・経歴:東海大菅生高 - 八戸学院大 ・ドラフト:2018年ドラフト1位 2桁勝利を記録した2021年以降、苦しいシーズンが続いていた髙橋優貴。今季は三軍戦が主戦場となり、10月4日に戦力外通告が言い渡された。 八戸学院大から2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。プロ1年目は18試合に先発登板し、5勝7敗、防御率3.19とルーキーイヤーから一軍に適応した。 プロ3年目の2021年には先発ローテーションの軸として活躍。27試合に登板し、11勝9敗、防御率3.39の好成績を収めた。 しかし、翌2022年は10試合の登板で1勝5敗、防御率5.40と不本意な結果に。同年オフには左肘の手術を受け、一時は育成契約となった。 昨季途中に支配下復帰を果たすも、先発ローテーションに返り咲けず。今季は一軍登板なしに終わると、二軍でもわずか2試合の登板にとどまり、戦力外通告を受けた。 2桁勝利を挙げる実力を有しているだけに、環境の変化をきっかけに復活を遂げる可能性も否めない。今後の動向に注目が集まる。
ベースボールチャンネル編集部