長崎の学校でインフル急増、注意報発令 7割が子ども世代
長崎県内の直近1週間のインフルエンザの感染者数は、前の週に比べおよそ2倍となりました。県は19日「インフルエンザ流行注意報」を発表し、感染予防の徹底を呼びかけています。 12月15日までの一週間に県内70の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1171人で、前の週から556人増加しました。 1医療機関あたりの報告数は「16.73」となり、注意報レベルの基準値である「10」を上回りました。県は、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いことを示す「インフルエンザ流行注意報」を19日発表しました。 年代別に見ると全体の7割以上が10歳未満と10代となっていて、小中学校の臨時休業も増えているということです。 県では手洗いやマスクの使用、換気など感染予防の徹底を呼びかけています。
長崎放送