千葉で解体中のビル倒壊 足場も崩れる、けが人なし
20日午後7時15分ごろ、千葉市中央区中央1丁目の3階建てビルの解体現場で「足場が崩れた」と、目撃者から110番があった。千葉中央署や地元消防によると、足場だけでなくビルも倒壊したが、けが人の情報はない。現場はJR千葉駅から南東約800メートルのマンションなどが立ち並ぶ地域。 崩れた足場を多くの人が不安そうに眺めていた。近くに住む民生委員の増田淳さん(56)は「ドンガラガッシャーンと雷が落ちたような大きい音がした。ここは通学路でもあるし、けが人がいないのなら本当によかった」と話した。