果物に190年こだわり続けた老舗が届ける周年スイーツ。クラシカルな“固め”プリンアラモードは必食です!
ゴージャスなプリンアラモードで
近年のレトロ喫茶ブームで、注目されているのが喫茶店のしっかりとした食感のプリン。元々プリンアラモードは定番メニューですが、今年だけの特別な「ザ・クラシカル プリンアラモード」が食べられます。 ラインナップされたフルーツはメロンにイチゴ、カットマンゴー、ラズベリーとブルーベリー。千疋屋総本店が選りすぐった、普段とは少し違うメンバーです。マンゴーはなんと半玉使われているという贅沢さ! ホイップクリームも添えられています。さらにマンゴーシャーベットとバニラアイスクリーム。そしてもちろん、主役はふんわりとしたカスタードプリンです! 器も今回のために用意した特別バージョン。私たちがイメージする、まさに「プリンアラモード」なフォルムですよね。 なめらかな口当たりのとろけるプリンは絶品。土台にスポンジケーキが隠れているので、一緒に食べても楽しめます。フルーツのフレッシュな甘さがアクセント! 運ばれたときに、思わず驚くほどの大きさなのにぺろりと食べられてしまいます。 なお、千疋屋総本店のプリンは2月にリニューアル。ラム酒を使わないレシピとなりました。アルコールが苦手という方もご安心ください。 戦後横浜で誕生したと言われるプリンアラモード。お子さんからご年配の方まで、世代を超えて楽しめる! 千疋屋総本店流のスペシャルな一皿に仕上がっています。
マスクメロンたっぷり! 千疋屋総本店ならではのメロンクリームソーダ
最後にご紹介するのは、「ザ・マスクメロン クリームソーダ」です。アイスクリームののったカラフルなソーダは、最近人気が復興中。SNSで見かけたことある方も多いのでは? 明治時代に初めて日本で売り出されたというクリームソーダ。本格的に広まったのは戦後の高度経済成長期でした。100年愛されるクラシカルなドリンク・クリームソーダ。千疋屋総本店のメニューとしては実は初登場です。 曲線を描くグラスにのせられているのは、瑞々しく香り高い「マスクメロン」。その横にはメロンシャーベットとバニラアイス。ピックに刺さっているのはラズベリーとブルーベリーです。これだけではありません! メロンシロップとソーダの中には氷だけではなく、カットされたマスクメロンが隠れています。 マスクメロンの香りが鼻をくすぐり、ストローで混ぜるとキレイなグリーンになります。飲んでいるうちにトッピングとドリンクの間に白い泡が立ちます。これは、バニラアイス(乳製品)に炭酸が触れることによって起こる現象。触れたらすぐにこの状態になってしまうので、店員さんは出すときには気をつけているのだそうですよ。 中に隠れたマスクメロンを食べると、アイスのようにひんやり。梅雨や暑い時期にもぴったりの爽やかさです。プリンアラモードとセットで注文される方も多いのだとか♪
190周年の歩みを感じられるメニュー。いつでもフルーツとともに
時代を超えて愛されてきた定番のレトロメニューが、千疋屋総本店らしいたっぷりのフルーツで彩られ、華やかなメニューとして提供される貴重な機会。190年間、果物と共に歩いてきた千疋屋総本店の、刻まれた歴史長い道のりが感じられます。子供から大人、ご年配の方まで。誰もが目を輝かせる、素敵な時間が待っています。
宇野なおみ