羽生結弦「希望を届けられたら」東日本大震災から14年 宮城でアイスショー開催へ
日テレNEWS NNN
フィギュアスケートの羽生結弦さんが座長を務めるアイスショー「羽生結弦notte stellata 2025」が来年3月7日~9日に宮城県で開催されます。 【画像で見る】羽生結弦が聞く 輪島朝市の思い…地震・豪雨「それでも復活する」 羽生さんのプロ転向後に始まった「羽生結弦notte stellata」は来年で3回目。2011年の東日本大震災が起きた3月に宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)で行われてきました。 羽生さんは16歳の時に地元の仙台市で被災。自宅は後に全壊と判定され、家族と避難所で過ごしました。仙台市では普段は街灯などの明かりで星の光はあまり見えませんが、震災の夜は停電のため暗闇が広がり、美しい満天の星が見られたということです。羽生さんは絶望感を抱えながらも、美しい星空に希望の光を感じたということです。このためこのアイスショーは、イタリア語で「満天の星」「星月夜」を意味する「notte stellata」と名付けられました。 ショーのテーマは「希望を発信」。羽生さんは「皆さんが笑顔で帰っていただけるような明るいものに出来たらと思います」としています。キャストは今後、公式サイトで発表される予定です。