【ボートレース津】気持ち高ぶる入海馨
ボートレース津の「サンケイスポーツ杯」は30日に優勝戦を迎える。 2日目までオール2連対で飛ばしていた入海馨は3日目前半8Rを5着に敗れポイントダウン。梶野学志は3、3着と勝ち切れず得点率8.67で予選を終了。トップ争いは12Rまで持ち越しとなった。入海、そしてここ1回乗りの福田翔吾のどちらかが勝てばトップ、入海が3着以下に敗れた場合は福田は2着でもトップ通過、ともにこの条件を満たせなかった場合は梶野がトップというシチュエーション。ここで渾身の差しを決めたのが入海だった。そのまま首位を決める勝ち星を挙げ、梶野は2位、山口達也が3位となり5着に敗れた福田は4位。荒井翔伍が5位となり、最期の一席は7.00で安河内将と白水勝也が並び、ともに2勝ながら3着が1本多い安河内が手にした。 「予選は抑え気味のスタートだったけど、行く気で行きます」と入海は気持ちも高ぶってきた。当地はこれで3節走って3優出。優勝戦に出場して優出率100%を守ったが、1号艇での優出は初めて。今年2回目の優勝へスリット勝負に出る。
マクール