アーセナルFWエンケティアのノッティンガム・フォレストへの移籍が破談
昨季は公式戦37試合に出場し6得点3アシストをマーク
移籍間近と言われていたアーセナルのFWエディ・エンケティアのノッティンガム・フォレストへの移籍は破談となったようだ。米『The Athletic』が伝えている。 エンケティアは25歳で、2017年9月のヨーロッパリーグ、BATEボリゾフ戦でトップチームデビューした。昨季は公式戦37試合に出場し6得点3アシストをマーク。10月のシェフィールド・ユナイテッド戦ではハットトリックを記録し、イングランド代表にも招集されたが、徐々にクラブでの出場機会は減少。2024年に入ってからは公式戦の先発出場はなかった。 アーセナルとフォレストの両クラブ間では最大3000万ポンド(約57億円)の契約が成立していたが、個人的な条件の協議中にトラブルが発生し、移籍は破談したと見られる。フォレストへの加入は破談となったが、アーセナルに残留するのは茨の道だ。昨季はカイ・ハフェルツ、ガブリエウ・ジェズスに次ぐ3番手FWという立ち位置で殆ど先発の機会が巡ってくることはなかった。今季もその起用方針は続くと見られ、アーセナルが新たなFWを獲得した場合は更に厳しい立場に追いやられる。 残り少なくなった移籍期間。エンケティアは新たな所属先を見つけることは出来るのだろうか。今後の展開を注視したい。
構成/ザ・ワールド編集部