仏デシャン監督「再び光が差した」 ポグバの処分短縮を歓迎
【AFP＝時事】サッカーフランス代表のディディエ・デシャン（Didier Deschamps）監督は7日、同国代表のMFポール・ポグバ（Paul Pogba）に科されていたドーピング違反による処分が軽減されたことについて「再び光が差した」と歓迎した。 【写真】6日のユーベ戦を訪れたポグバ 2018年のW杯ロシア大会（2018 World Cup）で優勝に貢献するなど、フランス代表91キャップを誇るポグバは、スポーツ仲裁裁判所（CAS）が4日に下した裁定で処分期間が当初の4年から1年6か月に短縮され、2025年3月から代表チームに復帰できる見通しとなった。 デシャン監督はフランスサッカー連盟（FFF）のウェブサイトで、「再び光が差した」「まだ段階を踏まなくてはならないが、素晴らしいニュースだ」と喜んだ。その一方で、けがや私生活の問題（兄が関与した恐喝事件）などにも言及し、「彼にとって非常に複雑な期間だったので、電話でじっくり話をした」とも明かした。 イタリア・セリエAのユベントス（Juventus）に所属するポグバは、2023年8月の検査でテストステロンに陽性反応を示していた。医師から処方されたサプリメントが原因だったと主張したが、同年9月に暫定資格停止となった後、今年2月に4年間の出場停止処分を言い渡されていた。【翻訳編集】 AFPBB News
