民泊エアビー、新機能「アイコニック」追加、「フェラーリ博物館に宿泊」など一生に一度の体験を提供
旅先としての日本の検索が3倍に、日本人の海外検索トップはパリ
エアビーは今夏のトレンドも説明。それによると、訪日市場の回復に合わせて、2024年第1四半期に日本が検索された数は2023同期比で3倍に増加し、世界で最も高い増加率を記録したという。国別では、米国が最も多く、韓国、中国、香港が続く。 また、日本国内ゲストによる検索数も増加しており、2023年は前年比40%増。2023年の日本人ゲストの予約数は2019年比で50%増になった。今夏の日本人ゲストによる検索の特徴は、都心から2~3時間の山梨、千葉、長野などが多く、日本屈指の花火大会が行われる新潟県長岡市の検索数も伸びているという。 さらに、2023年に初めてエアビーゲストを迎えた市町村の数は前年比10%増となり、そのうち54%が地方で、大分県姫島、北海道士別市、高知県北川町などで初めてエアビーゲストを迎えたという。田邉氏は「空き家再生事業などエアビーが進める地方創生の一つの成果」と自信を示した。 このほか、今夏の日本人ゲストによる海外都市検索では、ホノルルを抑えて、五輪が開催されるパリがトップ。3位はロンドンとなっている。検索増加率で見ると、トップはスイスのグリンデルワルド、2位は同じくスイスのインターラーケンとなり、欧州旅行の関心の高さが伺える結果となっている。 ▼動画 「Introducing Icons」 https://youtu.be/Rz2FWiJq4Mw
トラベルボイス編集部