「ポリバレントさが特に魅力に映る」トッテナムが三笘同僚DFに関心? ブライトン側は移籍金発生する今冬放出を狙うか
トッテナムは、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンのDFタリク・ランプティの冬の移籍市場での獲得に強い関心を抱いているようだ。今季出場機会の確保に苦しむガーナ代表の24歳は、果たして活躍の場を移し、キャリアの挽回を図るのだろうか。イギリスメディア『FootballTransfers』が現地時間15日に報じた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 チェルシーの下部組織出身のランプティは、2020年1月に120万ユーロ(約2億円)の移籍金でブライトンに加入。6シーズン目となる今季は、右サイドバックのスタメンを務めるDFジョエル・フェルトマンが好調なこともあり、ここまでプレミアリーグの出場は10分程度にとどまっている。さらに同選手との契約は2025年6月30日までとなっているため、クラブは移籍金が発生する今冬での放出を視野に入れている模様だ。 ウェストハムやエバートンも獲得に乗り出す事が予想されるなか、同メディアは、「トッテナムがランプティの獲得を狙っていると、FootballTransfersが伝えた。彼は右サイドバックだけでなく、ウイングバック、さらには左サイドバックもこなすことができる。このポリバレントさは、選手層の厚さや選手の疲労の懸念を抱えるスパーズの守備陣にとって、特に魅力的に映るのだろう」と、トッテナムからの強い関心を報じている。 また『TEAMTALK』は、トッテナムの主力右サイドバック、DFペドロ・ポロにレアル・マドリード移籍の噂がささやかれていることも理由に挙げているほか、もしランプティ加入となれば、現在右サイドバックの控えを務めるDFジェド・スペンスの立場が危うくなることを指摘。果たして今冬、どのような動きがあるだろうか。
フットボールチャンネル編集部