深さ2.7mの穴底、倒れた重機に作業員が挟まれる 指宿スカイライン道路改良中、搬送先の病院で死亡 鹿児島市
11日午前9時55分ごろ、鹿児島市喜入中名町の指宿スカイライン改良工事で、作業中の男性から「穴の中で重機が転倒し同僚が挟まれている」と119番があった。穴底で掘削していた熊本市東区月出2丁目、男性会社員(60)が、ショベルカーと穴の壁に上半身を挟まれ、搬送先の病院で間もなく死亡した。 フォークリフト後進中、上がったままの別のフォークが腰に刺さり死亡 資格ない別の従業員が運転、降下処置せず 管理業者の副社長ら書類送検 鹿児島労基署
鹿児島南署によると、現場は指宿スカイライン樋高展望台から南に約2キロの地点。男性は道路の基礎部分を埋め込む円筒形の穴底で作業をしていた。穴は直径約2メートル、深さ約2.7メートル。ショベルカーが倒れた原因や死因は捜査中。
南日本新聞 | 鹿児島