【陸上】鈴木塁人がGMOインターネットグループに加入 「さらにスキルアップしていきたい」
10月11日、GMOインターネットグループは鈴木塁人がチームに加入したことを発表した。 サンベルクス退社の大津顕杜が中央発條に加入 「納得のいく陸上人生を歩みたい」 鈴木は千葉県出身の27歳。流経大柏高時代にはインターハイ5000mで決勝進出。全国高校駅伝でも1区を務めた。青学大では1年目にアジアジュニア選手権5000mで金メダルを獲得したほか、出雲駅伝の優勝にも貢献。その後もチームの主力として全日本大学駅伝、箱根駅伝でも総合優勝を経験している。 卒業後はSGホールディングスで競技を続け、22年の日本選手権では5000m4位入賞を果たし、翌年には3000mで7分53秒84と室内日本歴代6位(当時)の好記録も出していた。その後、今年9月にSGホールディングスを退社。9月28日の絆記録会にはGMOインターネットグループの所属で出場し、5000m13分56秒28をマークしている。 鈴木は新加入にあたり「所縁のあるチームメイトと環境で、さらに競技力向上や社会人としてスキルアップしていきたい所存です」とコメント。「GMOインターネットグループのパートナーの皆さんをはじめ、たくさんの方々に応援していただけるように精一杯走ります」と語った。 GMOインターネットグループは2016年に創部。ニューイヤー駅伝には過去5度出場し、今年1月の大会では8位入賞を果たしている。
月陸編集部