中国、150余社の国内外ロボット企業が2024世界ロボット大会に出展
【東方新報】中国電子学会は、2024年世界ロボット大会(World Robot Conference 2024)が8月21日から25日まで北京市で開催されることを発表した。今回の大会は「新しい質の生産力を共に育み、スマートな新しい未来を共有する」というテーマのもと、150余社の国内外の主要ロボットメーカー、有名企業、新興企業が参加し、60余社が初めて出展する。さらに、50余の新製品が初公開される。 本大会のメインフォーラムは「産業発展」「協同イノベーション」「技術革新」の三大テーマに分かれ、専門フォーラムでは国際協力、技術革新、産業発展、協同イノベーションの四つの部分に焦点を当て、「中国ロボットベンチャーキャピタルサミットフォーラム」「エンボディドAI(具現化されたAI)産業のトレンドと未来発展フォーラム」など20余りのフォーラムが開催される。付随するイベントでは、プロジェクトの実施、人材導入、技術課題の解決、需要と供給のマッチングなどがテーマとなる。 大会と同時に開催される2024年の世界ロボット博覧会では、初めて先端イノベーション展示区が設けられ、大学や研究機関が実験・研究段階の先端的なイノベーション成果を一堂に展示する。六足のガイドロボットや飛行ロボットなど、未来のロボット応用の新たな方向性を示す成果が含まれる。博覧会では20余りのヒューマノイドロボットが展示され、観客に未来感あふれる人とロボットのインタラクティブな体験を提供する。 また、大会と同時に2024年世界ロボット大会北京選手権が開催され、「2024年世界ロボット大会脳制御ロボット競技会記録挑戦イベント」や「2024年世界ロボット大会十大競技イノベーション成果」の発表も行われる。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。