「豊の七瀬柿」の収穫最盛期 種がなく果肉がやわらかいのが特徴 60トンを出荷 大分
大分放送
大分市野津原地区特産の秋の味覚「豊の七瀬柿」が収穫の最盛期を迎えています。 「豊の七瀬柿」は「刀根早生」という品種を炭酸ガスで渋抜きしたもので、種がなく果肉がやわらかいのが特徴です。 【写真を見る】「豊の七瀬柿」の収穫最盛期 種がなく果肉がやわらかいのが特徴 60トンを出荷 大分 野津原地区では現在9軒の農家が「豊の七瀬柿」の栽培を行っています。上田哲治さんの畑では16日、スタッフ7人がはさみを使って柿を収穫していきました。今年は夏場に猛暑が続いたことから例年より収穫量が3割ほど少ないということですが、色つやや形が良く甘い柿が実ったということです。 (JAおおいた中部エリア柿部会 部会長・上田哲治さん)「わたしども一生懸命一年を通してこういう柿を作っておりますので、味わってよく食べてもらいたいなと思います」 豊の七瀬柿の収穫は来週いっぱい行われ、およそ60トンが県内や宮崎などに出荷されます。
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