【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】モノが増え続ける実家、補聴器やデイサービスを拒否する親、家でゲームばかりの息子……「私、家族で悩んでいます」
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。今回きいてみたのは「家族について悩んでいることは何ですか?」だ。 「母に甘えて暮している、独身の兄のこと。いつまで85歳の母に家事全部をさせるつもりなのか」「独身の妹がいます。私が生きているうちはいいですが、将来私が先に死んだら、残った妹の面倒を私の子どもたちが見ることになるのではと心配」「シングルマザーになって15年。子が20歳になるまでは独身で頑張ると決め、今年がその年です。そろそろパートナーを見つけたいのですが、親が異性関係に潔癖です。パートナーが欲しいという私の希望を伝えにくいどころか、ある意味、私の交友関係を監視しているので辛い」「子供が授からないまま40代となりました。私たち夫婦に子がいないことを義理の両親が内心どう思っているのか、心配です」「子が母である私のイヤなところ、よくないところを受け継いでいる。親を反面教師にして欲しかった」「高齢の母が耳が遠くなったのに、補聴器を使うことを拒否します。そのため、いつもこちらがものすごい大声で話さないといけないのですが、それが本当に疲れます」「嫁いだ娘がダンナさんの親とうまくいっていないこと。話をきいてあげることしかできません」などいろいろな悩みが寄せられた。 さぁ、それでは結果発表!
1位 「親の介護や暮らしぶり、実家の片づけなど」
【643票】 親、実家に関することが圧倒的1位だった。 「父が闘病の末に亡くなり、一人暮らしとなった母の物忘れがひどくなるばかりです。また、体のあちこちが不調となり、塞ぎ込むことも多くなりました。私がデイサービスを利用してみてはと言っても、本人が嫌がるので困っています」(59歳・パート・アルバイト) 「実家の親を姉と交代で通いで介護していますが、体力もお金も忍耐も必要で大変です。自分が高齢になったとき、一人娘にこんな思いをさせたくないと思うばかりです」(48歳・専業主婦) 「帰省するたびに実家にモノが増えており、今やすっかりモノだらけです。少しずつでも処分してほしいのですが、当人にその気はなし。実家が無人となったら、一体誰があの大量のモノを処分するんだろうかと頭が痛い」(53歳・会社員) 「寝たきりの母と認知症の父の介護を私ひとりでしていますが、もう限界です。私自身は独身なので、自分の将来のことも不安です」(46歳・その他) 「高齢の両親がいつまで二人暮らしを続けられるのか。自分は遠方に住んでいるため様子がわからず、心配でなりません」(49歳・パート・アルバイト) 「高齢の父がまだ車を運転していること。田舎で近くに店はなく、ネットスーパーも使えないため、車が欠かせないのですが、高齢者が交通事故を起こしたニュースを見ると不安で仕方ありません」(42歳・会社員)