【みやこS】AIの本命はロードアヴニール 複勝率54.5%の「前走逃げ×内枠」に唯一該当
「前走逃げ」なら内枠有利
11月3日(日)に京都競馬場を舞台に争われるみやこS(GⅢ・ダ1800m)。2010年に設立された比較的新しい重賞だが、勝ち馬にはトランセンドやエスポワールシチー、メイショウハリオといったGⅠ級の名馬も名を連ねる。実力馬がそろいやすいJRAダート重賞の一つとして見逃せない。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 【アルゼンチン共和国杯2024 推奨馬】末脚の破壊力はメンバーNo.1! 左回りは複勝率85.7%で絶好の舞台(SPAIA) AI本命馬:ロードアヴニール ●短評 ダートの通算成績は【4-0-2-1】。着外の1回は不良馬場で前残りになったレースだけで、スタートでアオり後手を踏んだことや、コーナーで膨れたことが敗因だった。条件戦で3連勝し、オープン入り後も3着2回と安定しており、能力は重賞でも十分通用する。 前走は逃げて3着も、脚質は変幻自在。ハナ争いが激化する展開なら控えることもできるのは、逃げ馬の候補が多い今回のレースにおいては強調材料になる。 ●データ 京都開催の過去10回のデータでは、前走逃げた馬は【2-3-2-13】勝率10.0%、複勝率35.0%と好成績。注意しておきたいのは、このなかでみやこSも逃げた馬が【1-1-0-6】複勝率25.0%に対し、先行馬が【1-2-1-4】同50.0%と控えた方がいいことだ。 ちなみに、前走逃げのなかで明暗を分けたのは枠順。「前走逃げ×今回5~8枠」は【0-0-1-8】と苦戦したが、「前走逃げ×今回1~4枠」は【2-3-1-5】勝率18.2%、複勝率54.5%。おそらく、ハナを切れるような先行力がある馬は、内で好位を取りやすく、それが結果に繋がっているのではないだろうか。この条件を唯一満たしている本馬もスタートが決まれば面白い。 AI予想エンジンKAIBA ◎ロードアヴニール ◯アウトレンジ ▲オメガギネス △ミトノオー ×ハピ 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部