「練習見てもう大丈夫だと確信」 セルティック旗手怜央の復活をコーチも喜ぶ
日本代表MF旗手怜央が公式戦復帰を果たした。 先のアジアカップでハムストリングを痛めてから、セルティックに戻ってリハビリが続いた旗手だが、3月の中断期間中にフレンドリーマッチで実戦復帰し、3月31日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第30節のリヴィングストン戦でメンバー入りした。 【動画】旗手怜央が復帰戦で先制点演出 そんな旗手は古橋亨梧、前田大然、岩田智輝とともにいきなりの先発だったが、0-0の49分にゴール前の混戦から右足シュートに持ち込むと、それが相手DFにディフレクトしてオウンゴールとなり、チームの先制点に。3-0の快勝に貢献した。 前節の退席処分を受けたブレンダン・ロジャーズ監督に代わって指揮したアシスタントコーチのジョン・ケネディ氏はクラブ公式サイトによると、旗手の活躍をこう評している。 「彼はトッププレーヤーだ。この数週間にわたって充実したトレーニングを積み、その姿を見て、もう大丈夫だと確信したよ」 「今日は彼がチームに何をもたらせるかを誰もが理解したと思う。彼が再びピッチに立つのを目にできて嬉しかった」 「彼にとっても良い時間だったし、今のチームはまとまり始めている」 次節はレンジャーズとのオールドファーム。大一番前の旗手復帰はチームにとって追い風といえそうだ。
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