米国務長官、北朝鮮軍の関与に「断固とした対応」 トランプ政権念頭にウクライナ支援策をNATOと協議
ブリンケン米国務長官は13日、ブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と会談した。トランプ政権の復帰を前に、ウクライナへの支援体制固めについて話し合われたとみられる。 また米国務省は12日、北朝鮮軍がウクライナとの戦争でロシア軍とともに戦闘作戦を開始したと発表した。これについてブリンケン氏は 記者会見で、ウクライナにおける北朝鮮の関与には「断固とした対応が必要だ」との認識を示した。 バイデン米大統領は、ロシアが1000キロ以上にわたる前線で勢力を拡大する中、1月20日の退任前にウクライナへの支援を強化したい考えだ。