悲願だった紙の写真集を手に取って笑顔を見せるそちお

　キックボクシングイベント「KNOCK OUT」のラウンドガールやグラビアなどで活躍するタレント、そちお（25）が19日から21日までの3日間、東京都内で写真集「青春の終幕」の刊行を記念した写真展を開催した。 　デジタルではない紙の写真集は自身初。昔から紙の写真集が大好きだったというそちおの夢がかなった。手に取った感想を問われると「今まで私が憧れてたあの写真集だ！って。うれしくて何度も紙をなでました。手にしてくださったみなさんがお引越ししたりしてもこの写真集は手放さないでいてくれたらいいなって思いました」と笑顔で語った。 　2015年からそちおの魅力を引き出してきた写真家・青山裕企さんが手掛ける特別な一冊。約9年前にも訪れた埼玉・飯能と、初めて行った香川で撮影した。「飯能で撮影に使わせてもらった古民家は全然あの時と変わらなくて自分も9年ぶりとは思えないくらい撮る構図とかポーズとかどんどん思い浮かんできて、あの時の気持ち全然忘れてないんだなってうれしかったです」と述懐した。 　アイドルグループの一員として14年にデビューし、翌年に卒業。一度芸能界を離れたが、昨年にグラビアモデルとして活動を再開し、「ミスヤングアニマル2023」にて審査員特別賞を受賞。現在は雀荘で働きながらマージャンを勉強中という。「勉強が実になったら、応援してくれる皆さんを驚かせたい」と来年の抱負を語った。