佐嘉神社・松原神社で「すす払い」や「破魔矢づくり」新年を迎える準備進む【佐賀県】
サガテレビ
佐賀市の佐嘉神社と松原神社では、すす払いや破魔矢づくりが行われ、新年を迎える準備が進んでいます。 佐賀市の佐嘉神社と松原神社では、1年間に積もった煤やほこりを払い、新年を新たな気持ちで迎えようと、毎年この時期にすす払いをしています。 20日は、宮司や祢宜など神職4人が長さ3メートルほどのササを使い、御殿の柱や軒下にたまった汚れを念入りに払いました。 【戸川アナ】 「こちらでは、1年の災いを祓う破魔矢が巫女たちによってつくられています」 また、魔除けの意味が込められた破魔矢づくりも大詰めを迎えています。 巫女の3人が来年の干支「ヘビ」が描かれた絵馬や、魔除けの鈴を取り付け、1本づつ丁寧に仕上げていました。 佐嘉神社では、今年の8月末から破魔矢作りを始めていて、大小合わせて8種類、約1万本が作られたということです。 【巫女】 「お参りにいらっしゃる参拝者の皆様が健康に過ごせるよう願いを込め、丁寧に奉製している」 佐嘉神社は、正月の三が日で30万人の人出を見込んでいるということです。
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