「まさか犯人と思っていなかった」中学生2人”殺傷”後の平原容疑者 3日連続でカツ丼出前注文 福岡・北九州市
北九州市で12月14日夜、中学生2人が殺傷された事件で、19日に男子中学生への殺人未遂容疑で逮捕された平原政徳容疑者(43)の犯行後の行動の一部が、明らかになりました。 平原容疑者は、男子中学生への殺人未遂容疑で12月19日に逮捕され、20日、福岡地検小倉支部に送検されました。
その後の取材で、平原容疑者は、犯行後の12月16日から逮捕される前日の18日まで3日連続で昼食用にカツ丼などの出前を取っていたことが新たにわかりました。 平原容疑者の自宅近くの飲食店店主によると、16日と17日が「カツ丼とざるそば」。 18日は「カツ丼とごぼう天うどん」、それに「おにぎり2つ」を注文したといいます。
◆飲食店店主 「平原容疑者は普通じゃなかった。3日間行って一言もしゃべらんけん。玄関には靴が散乱していました。普通のスニーカーやスリッパなど、自分たちはまさか犯人と思っていないから普通のお客さんと思っていた」 平原容疑者と面識がなかったとみられる中学生2人の間に一体何があったのか? 捜査の最大のポイントとなる動機について平原容疑者は答えておらず取り調べの際に激高することもあるということです。 捜査本部は平原容疑者について中島さんに対する殺人容疑での再逮捕を視野に捜査を進めています。
テレビ西日本