大石真翔

◆全日本プロレス「旗揚げ記念シリーズ２０２４」（２２日、後楽園ホール）観衆１２９６ 　全日本プロレスは２２日、後楽園ホールで「旗揚げ記念シリーズ２０２４」を開催した。 　第４試合の「斉藤ブラザーズ　ｖｓ　北斗軍　世界タッグ選手権試合前哨戦」で世界タッグ王者の「斉藤ブラザース」ジュン＆レイが”ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤と組んで大森北斗、羆嵐、サイラス、ハートリー・ジャクソンと対戦。試合は、ジュンが９分４５秒、ジャックハマーで大森を破り勝利した。 　試合後に元ＤＤＴで１０月からフリー転向の大石真翔が登場。大石は、１１月９日に後楽園で開幕する「世界最強タッグ決定リーグ戦２０２４」への参戦を表明。初来日の未知の強豪・マイク・Ｄ・ベッキオとタッグを組み乗り込むことを宣言した。 　これを受け全日本は「Ｘ」＆「ＸＸ」としていた残り１チームを大石＆ベッキオに決定したことを発表。さらにこの日、「世界最強タッグ」公式戦の組み合わせも発表した。開幕戦で斉藤ブラザーズは大石、ベッキオといきなり激突。また開幕戦では宮原健斗、デイビーボーイ・スミスＪｒ．が諏訪魔、鈴木秀樹と、青柳優馬、阿部史典が佐藤光留、宮本裕向と対戦する。 　年末恒例となる伝統のタッグ祭典。今年は、全１４チームが出場しＡブロック、Ｂブロックのそれぞれ７チームに分かれリーグ戦を行い、各ブロックの１位、２位チームが１２月８日後楽園大会で優勝チーム決定トーナメント戦を行う。 　出場チームは以下の通り。 　▼Ａブロック 斉藤ジュン＆斉藤レイ ＭＵＳＡＳＨＩ＆吉岡世起 ライジング　ＨＡＹＡＴＯ＆安齊勇馬 芦野祥太郎＆田村男児 大森北斗＆羆嵐 関本大介＆真霜拳號 大石真翔＆マイク・Ｄ・ベッキオ 　▼Ｂブロック 宮原健斗＆デイビーボーイ・スミス　Ｊｒ． 本田竜輝＆綾部蓮 諏訪魔＆鈴木秀樹 青柳優馬＆阿部史典 佐藤光留＆宮本裕向 サイラス＆ハートリー・ジャクソン 黒潮　ＴＯＫＹＯ　ジャパン＆立花誠吾 　公式戦の試合形式は全て、ＰＷＦルールによる３０分１本勝負。優勝チーム決定トーナメント戦は時間無制限１本勝負で行う。 　得点は勝ち＝２点、負け＝０点、時間切れ引分け＝１点、両軍反則・両軍リングアウト・無効試合＝０点。各ブロック内に同点チームがいる場合は、リーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。 　１２・８後楽園での優勝チーム決定トーナメントは、Ａブロック１位とＢブロック２位、Ａブロック２位とＢブロック１位が対戦。それぞれの勝者が優勝決定戦を時間無制限１本勝負で行う。