立民・米山隆一氏VSひろゆき氏 2日連続のX上舌戦「はい論破と言ってない」→「どこの小学生」連発「馬鹿な論法 議論にならない」
立憲民主党の米山隆一衆院議員と実業家のひろゆき氏が27日、X上で批判の応酬となった。前日から2日にわたって舌戦を繰り広げている。 【写真】まさか!米山隆一氏「ひろゆき氏が正しい」 ひろゆき氏に論破されたとするAbemaの共演番組の切り抜き動画を引用。動画では国民民主党が主張する「103万円の壁引き上げ」で税収が減ることでなくなるサービスがあると主張する米山氏に対して、ひろゆき氏は、「具体的にたとえば、何のサービスがなくなるんですか?」と迫った。 具体的に挙げなかった米山氏は、「私が特定できる事ではありません。こういう馬鹿な反論で論破とか言われてもねと、思います」「兎も角、ひろゆき氏が前提を知らないのに自信満々で馬鹿な質問をして、相手が(質問が馬鹿過ぎて)即答できないと『はい論破』とか言うのは本当にいい加減にして頂きたい」と不快感を示した。 これを受け、ひろゆき氏は26日夜に「米山氏によると『税収が減ると何のサービスがなくなるんですか?』という疑問を持つ国民は馬鹿だそうです。そんな国民は馬鹿と呼ばれながら米山議員に毎年3000万円以上払ってるわけです。頭のいい人は凄いねー。」と投稿した。 さらに「『はい論破』と言ってない証拠の動画は↓デマを垂れ流す米山議員は、撤回と謝罪はするのかな?」ともつづった。 これに対して、米山氏は「いやね、私が書いたのは「お前ひろゆきに論破されただろ」いうレスに対して『違いますよ』という事だし、別に言葉として『はい論破』と言ったという事ではなく、そういう趣旨で議論していますよね、という事です。それを『俺は「はい論破」とは言っていない!デマだ!』とかどこの小学生かと思います」と応戦した。 また税収が減って「具体的に何のサービスがなくなる?」と迫ったことについても「これも、115兆円の歳出の7.8兆円減ったからといって、具体的にどの項目の行政サービスが減るかなんて、分かりっこない事です(現場で決める事です)。それが分からない事自体どうかと思いますが、それを説明しようとしているのに『どれですか!言えないんですか!』とか何処の小学生かと思います。」と再度、「小学生」呼ばわり。 さらに「尚私はひろゆき氏が『馬鹿な質問』をしているとは書いていますが、ひろゆき氏が馬鹿とは書いていないし(それは全く違う事です)、国民が馬鹿とも書いていません。文字通りでないとデマで謝罪すべきだと言うひろゆき氏の論法に従えば、デマで謝罪すべきはひろゆき氏自身です」と謝罪を迫り返した。 米山氏は「『そんな馬鹿な話があるか』と言うのと『そんな話をするお前はばかだ』と言うのは全く別の事で、実際私は、ひろゆき氏は馬鹿げた論法を使うと思っていますが、馬鹿とは思っていません。所がひろゆき氏は『こう言う疑問を持つ国民は馬鹿だって言った!』の様な馬鹿な論法を使うので議論になりません。」と馬鹿の対象を巡り反論。 「事程左様にひろゆき氏の論法はこうで、自分自身が分かっていないから無茶な質問をしているのに、無茶な質問故に答えられない相手を嘲笑したり、『趣旨』ということで言っているのに『そんな(文字通りの)言葉は言っていない!デマだ!』とか言って罵倒したりで、凡そ議論が成立しません。」と切った。