大人のシャツスタイルは「ラフ×上品」が絶対的にマスト!街角スナップに学ぶ4つの着こなし
崩しすぎはNG、されどピタッとしすぎてもオジサン臭くなってしまう。この時季、シャツほど頼れるアイテムはそう多くないが、その塩梅は思いのほか簡単でもないのかもしれない。 【写真13点】「ラフで上品なシャツスタイル」の詳細を写真でチェック 街角の洒落者4人に見る、“ラフ&上品”なシャツを着こなし方をどうぞ。
① ゆったりしたサイズでも大人見えする理由
中芝輝允さん(43歳) とろみと光沢感から上品さが漂う黒シャツを大胆に着崩した中芝さん。ボタンはひとつ留めで胸元を大きく開き、袖は七分丈くらいまで捲り上げた。
デニムには色落ちしてやや赤みがかったブラックデニムをセレクト。 やや太めだがジャストレングスに調整し、足元にモカシンシューズを合わせたことで大人らしいコーディネイトへの格上げに成功している。
② ワイドパンツ×ボタン全留めの白シャツのバランス感が◎
古保木隆太さん(41歳) 袖こそ捲っているものの、中芝さんとは打って変わり、アンリアレイジの白シャツをボタンすべて留めて着こなした古保木さん。
ザラのワイドパンツは裾調整せず、プラダのシューズであえて無造作に溜まりを作った。
ラフでありながら上品に見えるのは、やはり襟までボタンを留めたシャツと高級感溢れるレザーシューズが織りなすトータルバランスの妙か。
③ 長めのシャツをフレアデニムでスラリと
知念俊太郎さん(29歳) 知念さんはポロ ラルフ ローレンのストライプシャツをボタンふたつ留めで着崩した。長めの着丈とブライスランズのフレアデニムとの計算されたシルエットがスラリとしていて美しい。
ブラウンのドレスシューズからチラ見えするターコイズブルーのソックスにも大人の遊び心が滲む。
④ エル・エル・ビーンのバッグでキレイめコーデにカジュアル感をプラス
小林督幸さん(33歳) ペールグリーンのシャツはジーユーでセレクト。ボタンはすべて留め、袖は軽めに捲った。 パンツは古着、サンダルはビルケンシュトック、トートはエル・エル・ビーンとカジュアルにコーディネイトを組みながら、腕元にさりげなくロレックスを添えて上質さもプラス。
全体にグリーンを散らすことでキレイめコーデに統一感も持たせた。 ◇ ラフに着ていいが、どこかで品を加えることも忘れない。大人のシャツコーデはそんな一手間で完全攻略すべし。
OCEANS編集部