すでに1000台超えの受注あり!三菱トライトンはどんな人が買っているのか?
2024年2月15日に発売となった、三菱の1トンピックアップトラック「トライトン」。発売に先駆けて昨年12月21日から始めた先行注文では約1300台の注文が入ったそう(2月中旬時点)。月販台数計画は200台ですから、その6倍以上の受注を集めたことになります。 【写真】日本車離れした迫力!三菱トライトンの画像を見るならこちらから しかしながら、大型ボディかつピックアップトラックというのは、乗る人を選ぶクルマ。はたして、新型トライトンはどんな人たちが購入しているのでしょうか。
■グローバルで販売されている1トンサイズピックアップトラック
今回、およそ12年ぶりの日本市場投入となった、三菱新型「トライトン」。海外市場においては、1978年に発売された三菱「フォルテ」をルーツとする1トンサイズのピックアップトラックとして、45年の間、5世代にわたって約570万台を生産、世界約150ヵ国で販売されてきました。 内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを先代から一新し、2023年7月よりタイで販売を開始、その後2024年1月にはフィリピンで、2月には日本で販売を開始し、今後もオーストラリア、ニュージーランドのほか、世界約100ヶ国へ順次投入していく計画だそうです。
■約8割が三菱車以外からの乗り換え
「はたらくクルマ」としても活躍するピックアップトラックですが、昨今は、サーフボードや自転車、バイク、カヌーといったアウトドアグッズなどの遊び道具を荷台へ積み込んで、海や山、川などへいき、アウトドアライフを満喫するなど、アクティブな若者によっても支持されており、新型のトライトンもまた、若者ユーザーを強く意識したデザインや使い勝手を備えています。 SNSでは、「カッコ良い!!」「欲しい!!」といった声が多くみられ、その効果なのか、三菱によると、新型トライトンの受注のうち、およそ8割が、増車や三菱車以外からの乗り換えだそう。 日本車らしくないワイルド&タフなスタイリングに加えて、様々なアクティビティを楽しむことができ、「4WDのミツビシ」ですから、耐久性や走破力は折り紙付き。三菱ブランドへのエントリーとして、トライトンはこの上ない良素材となっているようです。