推し活をしながら「キッチンカー」で全国を回っている人がいると聞いて、やってみたくなりました。どれくらい初期費用がかかりますか?
キッチンカーを続けるうえでかかる費用
キッチンカーを始めると、開業費用とは別に営業にかかる継続的なコストも発生します。具体的な費用は、以下の通りです。 ・駐車場代 ・消耗品代(紙の食器、ガスボンベなど) ・食材費 ・車の維持費(ガソリン代、車検代、税金など) ・出店料 キッチンカーの営業は勝手に始めてよいわけではなく、あらかじめ自治体や出店場所の所有者に許可を取ったうえで営業しなければなりません。また、基本的には出店料がかかるため、料理の提供価格はさまざまな維持コストを考慮して、採算が取れるように設定する必要があります。
資金が足りないなら助成金や補助金制度を活用しよう
キッチンカーの開業や運営にかかる費用は決して安くありませんが、資金が不足している場合には助成金や補助金制度を活用して、負担を軽減できる可能性があります。 また、キッチンカーに大きなビジネスチャンスを感じるなら、クラウドファンディングで資金調達にチャレンジするのもよいでしょう。ただし、衛生面や営業場所に対して制限が課せられるため、開業のための準備を事前に行うことをおすすめします。 出典 厚生労働省 簡易調理施設に対する飲食店営業の許可について 神戸市 キッチンカー等、自動車の飲食店営業許可申請の手引き 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部