テスラ男子はモテる? EVオーナーが「デートに誘われる確率」、なんとガソリン車の2倍だった! 英国の調査で明らかに
気候変動対策で恋愛成就
EVオーナーに対する印象に関する調査では、英国のTinderユーザーの36%が、EVを所有または運転している相手とのデートを検討する可能性が高いと回答した。 また、EVオーナーでない場合でも、43%の英国人は 「相手が気候変動対策に熱心」 であれば、付き合う可能性が高いと認めている。 地域別では、北アイルランドの首都ベルファストにおいて、Tinderの独身ユーザーの60%がEVオーナーとのデートを前向きに考えると答えた。ロンドン、ブリストル、グラスゴー、マンチェスターなども、環境やサステナビリティに関心が高い独身者に人気のある地域であることが明らかになった。 この結果は、環境に配慮した行動を示すことが将来のパートナーを引き寄せる有効な手段であることを示唆している。
EV人気急増、検索数2倍超
あるユーザーは、EVオーナーが好感を得る理由として、単にEVを所有しているからではなく、テスラが高級車であり、そのオーナーの経済力を象徴する存在だからだと指摘している。つまり、テスラは一種のステータスシンボルとして機能しているというのだ。 そこで調査チームは、テスラのジェイとマッチングした女性数人にインタビューを行い、テスラオーナーに対する印象を尋ねた。 「正直に言うと、ピカピカのテスラを見るとすごく興奮しました。安くないですし、彼は本当に成功している男性に違いないと思いました」(24歳女性) この女性はテスラオーナーの富に魅力を感じた一方、ジェイのプロフィールに記載されていた気候変動問題への高い関心にも注目しており、もしプロフィールが本物であれば 「間違いなく彼とデートした」 と語っている。EVはステータスシンボルとしての価値を持ちつつ、環境への配慮を示す点でも好印象を与えていることが伺える。 また、Googleの検索データによると、EVは現在の「バズワード」となっており、2023年1月には英国で8万5000人以上が「EV」を検索していることがわかっている。これに対して、2019年1月の「EV」検索人数はわずか3万9000人であり、4年間で検索数は2倍以上に増加している。 このように、EVはますます多くの人にとって魅力的な選択肢となっている。しかし、実際には「Big Motoring World」が指摘するように、長距離移動の際には充電スタンドの場所を事前に確認しておく必要があり、自宅や目的地での充電が可能な状況が理想的だが、現時点ではまだ難しいことが多い。