テスラ男子はモテる? EVオーナーが「デートに誘われる確率」、なんとガソリン車の2倍だった! 英国の調査で明らかに
EVオーナーの魅力、デート誘われ率2倍
電気自動車(EV)オーナーはモテるのか? マッチングアプリ「Tinder」を活用した“実験”が注目を集めている。 【画像】「えぇぇぇぇ!」これが 電気自動車の「販売台数世界推移」です! 画像で見る(13枚) かつて、男性の象徴的な嗜みとしてタバコが挙げられていた昭和時代。しかし、現在ではそのイメージは薄れ、社会的な認識も大きく変わってきた。同様に、 ・エコ ・サステナブル といった概念も初めは疑問視されていたが、今では広く受け入れられ、価値観の変化を遂げている。 これからガソリン車は、喫煙者のように社会的な立場を変えるのだろうか。急激な変化は考えにくいものの、EVオーナーへの評価は着実に向上している。 英国の中古車販売業者「Big Motoring World」が行った調査によると、Tinderの利用者2000人を対象にした結果、ガソリン車オーナーよりもEVオーナーを「セクシー」と感じる人が多いことが明らかに。さらに、EVオーナーは 「デートに誘われる確率が2倍以上高い」 という調査結果も報告されており、EVオーナーの人気が高まっていることがわかる。
車種が左右するデート成功率
この“実験”は、少々意図的に興味を引く形で行われた。 「Big Motoring World」社の26歳男性社員ジェイがTinderに公開するふたつのプロフィールを作成したが、その唯一の違いは所有車の車種だった。 ひとつのプロフィールには、新車のテスラに乗ってハンドルを握るジェイの写真を使用した。調査の目的は、バレンタインデーに向けて、できるだけ多くのマッチングを成立させることだった。 Tinderでは、プロフィール写真を見て「いいね(Like)」と思えば右にスワイプ、そうでない場合は左にスワイプする仕組みとなっており、双方が「Like」を選択することでマッチングが成立し、メッセージの送受信が可能になる。 ジェイはそれぞれのプロフィールで1日500回スワイプを行い、6週間続けた結果、テスラの写真が使われたプロフィールでは61件のマッチングが成立した一方、もう一方のプロフィールでは25件にとどまった。 テスラのハンドルを握った写真だけで、ジェイのデートチャンスは2倍以上に増えたことが明らかになった。