【大喜利です】「理系男子が『点P』に乗るなら、文系男子は何に乗るか?」で出てきた秀逸すぎる回答・ベスト1
「理系男子が『点P』に乗るなら、文系男子は何に乗るか?」で出てきた秀逸すぎる回答は…。 そう語るのは、毎日欠かさず大喜利のお題を出題してきた「坊主」氏だ。いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「意中の相手を口説く言葉」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。まさに「面白い人の頭の中」が丸わかり。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/種岡 健) 【この記事の画像を見る】 ● ぼーっと考えるのはスキルだ 笑いを生み出すスキルとして、ややハードルが高いが、有効な手段があります。 それは、「妄想」です。 好きな人は、好き。でも、大人になると、どんどんできなくなるもの。 それが、「とりとめのない空想を続けること」でしょう。 ・いつまでも考え方が若い人 ・つねにネタが新鮮で面白い芸人さん 彼らは、「妄想」の天才です。 だからこそ、一般の人にもやってみてほしいのです。 「仕事から離れ、家事や育児から離れ、確定申告や健康診断のことを忘れ、自分だけの妄想にひたってニヤニヤする」 そんな時間を5分でもいいから、人生に取り戻してみましょう。 子どもの頃であれば、通学時間や授業中に、「無限の想像力」でおこなっていたことです。 それが受験や就活によってどんどん邪魔され、妄想の時間はムダだとされ、徐々に失われていく……。 私も世間的にはオジサンと呼ばれる年齢かもしれません。 しかし、こうやってお題を出して、面白い回答に触れることで、妄想に対しての憧れを刺激として受け取っています。 次のような、妄想を誘うお題も出します。 〈お題〉 「理系男子が『点P』に乗って通学するなら 文系男子は何に乗って通学しているか」選手権 〈最優秀賞〉 レ点 秀逸な回答ですね。 「点P」というのは数学の文章題で出てくる言葉で、「レ点」というのは国語の漢文で出てくる言葉です。 お題を見て、学校生活を思い出し、「レ点」を引っ張り出す。 そして、本当に「レ点」というものに乗っている想像までできそうです。 秀逸だと思います。こういう瞬間を見るために、私は大喜利を出しているのかもしれませんね。 (本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)
坊主