釣り人が使ってみて本当におすすめしたいセリアの釣り具7選!
近年、100均では多くの釣り具が扱われるようになりました。なかでも、セリアが販売する釣り具は「本当に釣りが好きな方が考えたのだろう」と思わせる逸品が多くあります。 【写真17枚】スリットにガイドを引っかけることができる「ロッドベルト」や、ジッパーの開け閉めを格段にラクにすることができる「ジッパープル」など。釣り人が厳選したセリアの釣り具7選を写真で見る 今回は、そんなセリアの釣り具の中から、釣り好きな筆者が厳選したおすすめ7商品を紹介します。
セリアのおすすめ釣り具7選
セリアでラインナップされている釣り具は、ルアーや仕掛けなど実用的なものはもちろん、釣りをより一層楽しくしてくれるアイテムが揃っています。 初心者におすすめしたい実用品から、経験豊富な釣り人でも「これは」と思う逸品までがあります。 ◆ラインカッター まず紹介するのは、こちらの「ラインカッター」です。 ラインを切るためだけに使うアイテムですが、こちらの商品は爪切り形状のため、非常にコンパクトという点が魅力です。ハサミやプライヤーよりも持ち運びに優れています。 別のブランドのラインカッターは先端部をしっかり握らないと刃が閉じづらいのですが、セリアのものは全体的にふくらみのある形状のため、どこを握っても刃がしっかりと閉じてくれます。 直感的に使用できるつくりが、おすすめできるポイントです。 ◆ロッドベルト 続いては、ロッドベルトです。 ロッドベルトとは、複数のロッド(竿)などをひとまとめにするための、柔らかいネオプレン製のベルトのことです。 セリアのロッドベルトは端のほうにスリットが設けられていて、ロッドのガイド(ラインが通るリング)にひっかけることができます。そのため、片手でロッドベルトを巻きつけることができる優れものです。 ネオプレンはしなやかな素材なので、スリットが無ければ、一方の手で端のほうを押さえ、もう片方の手で巻き付けることになります。 スリットがある、という小さな工夫で非常に使いやすくなっていて、素晴らしいです。 ◆ルアーフックホルダー こちらの商品「ルアーフックホルダー」は、ちょっとしたポイント移動などの際に、ルアーや釣り針をロッドに引っかけておくことができるホルダーです。 ゴムのリングでロッドにくくりつけて使用するのですが、サイズ違いのリングが2種類付属しているのが特徴です。 狙う魚種によって使用するロッドの外径は千差万別のため、サイズ違いのリングが2種類付属しているのは、釣り人目線で商品がつくられているな、と思えて好感が持てます。 さらに、ロッドと接する面にはクッション材が貼り付けられており、ロッドに傷がつくことを防ぐことができるつくりになっています。 ◆ジッパープル ジッパーの開け閉めを格段にラクにすることができるアイテムが、ジッパープルです。 ジッパーの持ち手部分に取り付けて使用します。ジッパープルを取り付けることで、指をかけられるようになり、ジッパーが格段に使いやすくなります。 蛍光素材でできていることが、非常に釣り人目線でGoodです。真っ暗な時間帯に行動することも多い釣りの場面では、役に立つアイテムとなるでしょう。 ◆ラインストッパー 一見ただのヘアゴムに見えるこのリング。こちらは、ラインがバラけてしまわないようにするラインストッパーです。 リールのスプール(ラインが巻いてあるボビンのような部分)に掛けて使用します。 スプール本体にもラインを止めておくストッパーはついているのですが、ラインの長さによってはストッパーが使えないことがあります。 また、スプール本体のストッパーに掛けたラインは、多かれ少なかれ折れ曲がってしまいます。 セリアのラインストッパーを使うことで、そのような悩みが無くなります。 ◆ピンオンリール ピンオンリールは、巻き取ることができるケーブルが収納されたキーホルダーのようなアイテムです。カラビナ部分には、小物を装着して使用します。 ラインカッターなどの小物を使いたいときだけ引き出して使用し、使わないときはケーブルを巻き取ってコンパクトに収納しておける、とても便利なアイテムです。 ピンオンリールがあれば、小物類をポケットから取り出す・しまうという動作がなくなり、細かい作業が快適になります。 ◆ルアースタンド 最後に紹介するアイテムは、より一層釣りを楽しくするアイテム。ルアーをディスプレイするための、ルアースタンドです。 フックが2個のルアーも、3個のルアーもディスプレイすることができます。 Mサイズのスタンドだと、12cm前後のルアーがピッタリです。 筆者は、数多くの魚を呼び寄せてくれたルアーを殿堂入りとして、ディスプレイしています。