ちょっと怖いけれど憎めない妖怪たちが出没する、水木しげるワールドを体感
「体感妖怪アドベンチャー GeGeGe 水木しげるの大妖界」が8月28日まで、池袋のサンシャインシティで開催されている。 昨年11月に他界した水木しげる先生は、漫画『ゲゲゲの鬼太郎』などの著者で妖怪研究家としても知られている。本展では水木先生が描いた妖怪画をもとに、日本や世界で語り継がれる様々な妖怪たちをジオラマや複製原画などで紹介している。
「鬼太郎大百科」では水木先生の人生や鬼太郎のファミリーや対戦した妖怪などを紹介。墓に埋められた母から誕生した「鬼太郎誕生シーン」を再現したジオラマも見られる。「日本の妖怪たち」では水木先生の描いた絵をもとにした妖怪たちを複製原画やグラフィックで展示。鳥取県境港市にある「水木しげるロード」と同じ妖怪像も並ぶ。「妖怪屋敷」「妖怪の森」では怪しげな古い屋敷や森に潜む妖怪、「冥界ワールドツアー」では世界各地の妖怪たちにも出会える。 妖怪と聞くとちょっと怖いような気がするが、どこか憎めない姿で登場するのが水木ワールド。お化け屋敷とは一味違う妖怪の世界を体感できる。
【開催場所】池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールA【時間】午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)【料金】一般1500円(1200円)、中学・高校生1200円(900円)、4歳~小学生500円(300円)※( )は20名以上の団体料金、4歳未満無料