河合優実の主演映画「ナミビアの砂漠」刺激的な金子大地、優しい寛一郎を監督が絶賛
「あんのこと」「ルックバック」の河合優実が主演を務める映画「ナミビアの砂漠」より、金子大地と寛一郎が演じたキャラクターの場面写真が到着した。 【画像】自信家なクリエイター役、眼鏡姿の金子大地 同作は、何に対しても情熱を持てず、恋愛すら暇つぶしだと感じている21歳のカナの物語。第77回カンヌ国際映画祭にて、国際映画批評家連盟賞に選出された。 同作で、金子は自信家で刺激的なクリエイターのハヤシ、寛一郎はカナに尽くすが捨てられる“優しくても退屈な男”ホンダに扮した。カナはホンダとは正反対のハヤシと付き合い始め、2人で次々と新しいことを始めていく。場面写真には、カナをにらみつけるハヤシや、泣きそうな顔でカナを見つめるホンダの姿が収められた。 監督の山中瑶子は、金子に関して「かなり野生的に芝居をする方」「目が離せない存在でした。どこまでも素晴らしかったです」と語る。寛一郎については「これほど精密に芝居をする方は私にとっては初めてで、驚くばかりでした。寛一郎さんはこの物語と、ホンダという役をとても深く読み込めていて、率先してキャラクターとしての恥をかいてくれたように思う」と述べた。 「ナミビアの砂漠」は、9月6日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。 (c)2024『ナミビアの砂漠』製作委員会