新型コロナ/インフルエンザ(1月4週)ともに感染者数増加「インフルB型増えてきている」
新型コロナとインフルエンザの感染者数はどちらも増加が続いています。 厚生労働省によりますと、先月22日から28日までの1週間に全国の定点医療機関から報告された新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり14.93人、前の週のおよそ1.22倍で、10週連続の増加となりました。 特に子どもの感染者が増えていて、冬休みが明けて新学期がはじまったことが要因と考えられるということです。 一方、インフルエンザの新たな感染者数は1医療機関あたり19.2人と前の週のおよそ1.08倍で、微増ながら3週連続の増加となり、流行が続いています。 厚労省は「今まではインフルエンザA型が多かったが、B型の割合が増えてきている印象。A型にかかっていても、ふたたびB型にかかる可能性もあるため、引き続き注意してほしい」と呼びかけています。