今年1月、三重県鈴鹿市のアパートで、男性が殺害され現金が奪われた事件で強盗殺人の罪に問われている28歳の男に無期懲役の判決が言い渡されました。

中京テレビNEWS

起訴状などによりますと住居不定・無職の美崎芳一被告（28）は今年1月、三重県鈴鹿市末広北のアパートで、住人の近藤康夫さん（当時77歳）の首を衣類で絞めて殺害し、現金約2万5000円を奪った強盗殺人などの罪に問われています。 18日、津地裁は「被告は相当に強い力で被害者の首を絞め、残虐な手口で殺害しており、突発的な殺意とはいえ厳しい非難を免れない。犯した罪に真摯に向き合っているとも言えず、情状酌量の余地はない」として美崎被告に対し、無期懲役の判決を言い渡しました。