来夏の参議院選挙、鹿児島選挙区の自民党公認候補予定者に園田修光・前議員「大変ありがたい」
自民党鹿児島県連は24日記者会見を開き、来夏の参院選鹿児島選挙区(改選定数1)の公認候補予定者を、前参院議員の園田修光氏(67)とすると発表した。 【写真】自民党鹿児島県連の森山裕会長、衆議院選挙の責任問われ「誰か後をやれる人がいれば別だが」…交代に否定的
会見で県連の吉留厚宏幹事長は、園田氏を公認候補予定者とする理由について、年齢や党が実施した世論調査による結果を考慮した上で、党本部が園田氏を選んだことを明らかにした。
報道陣の取材に応じた園田氏は「選挙区で戦えることになり、大変ありがたい。元気の出る鹿児島をつくっていきたい」と語った。
園田氏は県議などを経て、2016年の参院選で同党の比例候補として初当選。22年の参院選で再選を目指したが、落選した。
公認候補予定者を巡っては、現職の尾辻秀久・前参院議長(84)が今期限りでの引退を表明し、県連が9月、公募に応じた9人の中から園田氏と県議の外薗勝蔵氏(73)の2人を党本部に推薦していた。