【移籍情報】ジローナ、司令塔アレイクス・ガルシアのレヴァークーゼン移籍が正式決定…移籍金はクラブ史上最高額の2000万ユーロ | ラ・リーガ
ジローナは13日、スペイン人MFアレイクス・ガルシア(26)のレヴァークーゼン移籍を発表した。 ビジャレアルの下部組織出身で、マンチェスター・シティなどにも在籍したアレイクス・ガルシアは、キャリア停滞期の頃にミチェル監督率いるジローナでブレイクを果たした。ラ・リーガ1部昇格、1部残留、そして今季にはチャンピンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献している。 今季、ラ・リーガで旋風を巻き起こしたジローナの司令塔は、ブンデスリーガ優勝、DFBポカール優勝、ヨーロッパリーグ決勝進出とドイツおよび欧州で旋風を巻き起こしたシャビ・アロンソ監督率いるレヴァークーゼンに加入することが決定。移籍金は2000万ユーロで、ジローナにとってはクラブ史上最高額での売却となる。これまでの記録は2023年にウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに売却したDFサンティ・ブエノで、その移籍金は1200万ユーロだった。 アレイクス・ガルシアは2度にわたって在籍したジローナで、172試合に出場して8ゴール21アシストを記録。レヴァークーゼン加入に際して、「信頼に応えて、クラブが成功を収め続けることに貢献したい」と語っている。 来季CLにも出場するミチェル監督率いるジローナは今夏、司令塔の穴埋めをすることが必須となりそうだ。