日銀会合通過でも動意薄の日本株、値動き復活の条件は?
画像を拡大日経平均株価の日足チャート
6月13~14日に開催した金融政策決定会合において、日本銀行は長期国債の買い入れ額を減額することを決めた。この発表を受けて、14日の日経平均株価は後場に入ってマイナス圏からプラス圏に浮上。ただし上値は重く、引けにかけて3万9000円を割り込む展開となった。 FOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)、日銀金融政策決定会合という重要なイベントを通過したものの、東京株式市場の値動きは限定的となっており、はっきりしないトレンドが続いている。 それでは、どの水準を突破すれば上下にトレンド発生すると考えられるのか、そして発生したトレンドが続くのだろうか。 前回(6月9日配信) と同様、「ボリンジャーバンド」と「モメンタム」を使って分析したい。
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福永 博之