SNSでも謝罪の柔道・斉藤立に激励コメント続々「堂々と胸を張って、日本に帰って来て下さい」「謝る必要もないし誰も批判なんてしないよ」
パリ五輪柔道男子100キロ超級の斉藤立(国士舘大)にSNSで激励の声が相次いだ。 【写真】柔道会場に来た! 頂上決戦を見つめる浜田雅功 チェックのシャツで熱視線 斉藤は混合団体戦の激闘から一夜明けた4日、インスラグラムのストーリーズに投稿。「本当に応援ありがとうございました。情けない結果でチームの足を引っ張ってしまい本当に悔しいです。四年後には必ず金メダル二つ日本に持ち帰ります。正直日本に帰れない気持ちでいっぱいです。本当に情けなく、自分に失望し悔しいです。」などと記した。 今大会の斉藤は個人戦では準決勝、3位決定戦で連敗。混合団体も初戦のスペイン戦では階級が一つ下の100キロ級の選手に敗れていた。それでも起用された決勝・フランス戦では同じ100キロ超級の王者・リネールに本戦、代表戦で連敗した。ただ、チームの金メダルをかけたリネールとの2試合はいずれも死闘で、特に代表戦は6分26秒もの熱戦になった。 斉藤の悲壮な投稿にはSNSで激励の声が続々。「堂々と胸を張って、日本に帰って来て下さい。四年後といわず、これから今よりも強くなる斉藤選手が楽しみですよ。」「斉藤選手、お疲れさまでした 次のオリンピック、期待してます! 怪我には気をつけてくださいね」「謝る必要もないし誰も批判なんてしないよ 初めてのオリンピックであんな窮地に立たされて。本当にすごい 泣いてる姿が辛いご家族の方含め日本でゆっくり休んで欲しいなあ」とコメントが相次いだ。