「負ければチャオ」マンC指揮官ペップ、ルートン戦へ覚悟。懸念は過密日程「ノー練習、ノー練習、休息、休息」
省エネ徹底「そうしないと、みんな怪我をしてしまう」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、４月13日に開催されるプレミアリーグ第33節、ルートン戦の前日会見に出席した。クラブ公式サイトがコメントを掲載している。 【PHOTO】まさにスタジアムの華！ ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介！ 自分たちは、首位のアーセナルと勝点１差の３位につけるのに対し、橋岡大樹も所属するルートンは降格圏の18位。ポイント差を考えれば大差で勝ちたいところだが、懸念されるのが、過密日程だ。 強豪の宿命か、週２ペースで試合をこなしており、今回はレアル・マドリーとの激闘（３－３、チャンピオンズリーグの準々決勝・第１レグ）から中３日。スペイン人指揮官は、練習は少人数のセッションに重点を置き、エネルギーを温存していると語った。 「ノー練習、ノー練習、ノー練習、マッサージ、水、美味しい食事、良い休息、いくつかのビデオ、休息、休息、休息。試合当日のエネルギーを確保しないと、みんな怪我をしてしまう。（確認したのは）コンセプトだけだ。我々が何をし、相手が何をしてくるか、私たちがどう守り、どう攻撃するか。たくさんの笑顔、マッサージルームでの楽しい会話、それだけだ。 スイッチを切る。彼らは私を見ていない。私も彼らを見ない。家にいる時間が長いからね。ゲームプランに沿って、明日に備える。我々はこれに慣れている。ここ５、６シーズンは毎年そうだった。明日、負ければチャオ、チャオ。だから勝たなければならない。選手たちはそれを分かっている。みんながお互いを支え合い、団結している。さあ行こう」 戦術のみならず、話術も巧みな名将が率いるシティは、第２レグでのマドリー撃破にも弾みをつける勝利を収められるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
