サンダル運転で反則金「6000円」の支払いに!? 暑い季節は“サンダル”で運転している人も多いと思うのですが、何がいけないのでしょうか?
具体的な罰則は?
サンダルの運転で実際にどのような罰則が科されるかは、適用される法律や車種によって異なりますが、一般的には点数の減点や反則金の徴収が行われます。普通車(軽自動車を含む)の場合、罰則は次のとおりです。 ・「安全運転義務違反」の場合:違反点数2点、反則金9000円 ・「公安委員会遵守事項違反」の場合:違反点数0点、反則金6000円 また交通事故を起こした場合、サンダルが原因でペダル操作が不適切だと認められれば、過失割合が増える可能性もあります。
サンダルでの運転は避け、安全運転を心掛けよう
サンダルでの運転はペダル操作が不安定になり、思わぬ事故を招く可能性があります。はっきりと法律で禁止されているわけではありませんが、安全運転の妨げとなるため点数の減点や反則金の徴収の対象となります。 運転の際はスニーカーなど安定しやすいものを履き、安全運転を心掛けましょう。 出典 e-Gov法令検索 道路交通法 東京都 東京都道路交通規則 大阪府 大阪府道路交通規制 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部
【関連記事】
- ◆車に「駐禁シール」が貼られたので、出頭して違反切符を切られた! 友人に「出頭しないと加算されないのに」と言われたけど、反則点数が加算されない場合もあるの? 2つの対応を詳しく解説
- ◆車は「5年おき」に買い替えるのがお得? 10年乗る人とは「400万円」の差に!? メリットについても解説
- ◆新車700万円のトヨタ「アル・ヴェル」が街中をバンバン走っている謎。みんなそんなに「高年収」なの? よく見かける理由について検証
- ◆レンタカーの「禁煙車」で喫煙して「賠償金」の支払いを求められています…少しだけだったのですが、本当に支払わなきゃいけませんか?
- ◆車のバッテリー交換が「1万6000円」お得に!? JAFに頼めば「交換料0円」のお得な裏技を紹介