【天皇賞・秋】ベラジオオペラ、春秋二千G1制覇へ「うまく暑さをかわせた」上村師
芝中距離の強豪馬が集う天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)は27日、東京競馬場で行われる。 芝2000メートルが舞台の天皇賞・秋。春に同じ距離の古馬G1、大阪杯を制したのがベラジオオペラ(牡4、上村)だ。17年キタサンブラック以来の春秋2000メートルG1制覇を目指す。 上村師いわく「すごく暑さに弱い馬」だけに前哨戦には出走せず、ぶっつけで本番へやってきた。ただ、「夏場も体調は下降せず、うまく暑さをかわせた感じ。昔と違ってカイバも全部食べるようになった」と担当の月野木助手は体質面の強化を感じている。火曜は坂路をキャンターで流したが、少し体が大きくなったように映った。 1週前追い切り後、上村師は「もう1つ(上が)欲しい」と語っていた。最終追い切りでそれを得られれば、快挙が見えてくる。